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“もしも”の時にも、
お酒の場に安心を。
地震大国・日本。
どんな夜でも“もしも”の時がくるかもしれない。
それはビールを楽しむその瞬間だって同じです。
お酒の場が、なにも気にせず楽しめる時間で
あり続けてほしいから。
私たちは「お酒好きのための
防災プロジェクト」を始めます。
居酒屋でもビアバーでも、
お酒で心がほどけているとき。
その場を支えるお店の人も、
何をすればいいか、すぐにわかるように。
日々クラフトビールを届けてきたように、
どんな夜にも寄り添える“安心”だってお届けしたい。
お酒が好きな私たちだから、
気づけることがきっとある。
いっしょに、“もしも”に備えましょう。
01
このプロジェクトについて
万が一お酒を飲んでいる時に地震が起きてしまったら、
どんなことに気をつければよいのだろう?
そんな“もしも”に備えるプロジェクトの第一弾として、
飲食店向けに以下の取り組みを行います。
02
酒場のための
地震防災ガイドライン
飲食店で地震が発生したとき、注意すべきポイントや声かけの仕方は店舗の形態によって異なるはず。
飲食店で働く人たちが、お客さまの安全を確保するのに役立つ店舗別防災ガイドラインを作成することができます。
STEP.01
事前チェックポイントを
確認し、被災時の避難の
緊急度を把握
STEP.02
店舗別の特徴を選択し、
ガイドラインを作成
STEP.03
店舗にあわせた防災
ガイドラインが完成!
店舗で出力して
活用してください
ガイドラインを
作成する
STEP.01
事前チェックポイントを確認!
あなたの店舗が
該当するのは?
どれに当てはまるか
わからない方、
まずはこちらをチェック
- 旧耐震に当てはまる場合
- 旧耐震のめやす:1981年6月1日以前に認可を受けて建てられた建物。
※耐震診断を行った上で耐震補強工事がされている場合は「どれにも当てはまらない」を選択。
- 津波に当てはまる場合
- 津波浸水想定区域に店舗があり、安全な場所へ避難する必要がある。
津波浸水想定区域の確認:重ねるハザードマップでご確認いただけます。
避難する必要があるかの確認:
ハザードマップで示されている「津波によって想定される浸水深」が、店舗の高さより高い場合は避難の必要があります。
- 土砂崩れに当てはまる場合
- 土砂災害警戒区域・特別警戒区域に店舗があり、安全な場所へ避難する必要がある。
土砂災害警戒区域の確認:重ねるハザードマップでご確認いただけます。
避難する必要があるかの確認:
ハザードマップで店舗が土砂災害警戒区域に含まれており、建物が木造または低層階の場合は、がけ崩れ・土石流・地すべりなどの影響により 、命にかかわる被害が生じる可能性があります。この場合、高層階や屋外への避難が必要です。
03
酒場のための防災声かけ
メガホン「キコエール」
とは?
飲食店でのリアルな声から、
新しい“声”が生まれました。
大笑いして、語り合うその夜に、緊急時の音が「聞こえない」ことがある。SNSやアンケートがそれを教えてくれました。
「地震があったことにさえ気づかなかった」
「もしもの時の対応がわからない」そんな声も。
そこで私たちは、「お酒好きのための防災プロジェクト」の一環として
酒場のための防災声かけ用メガホンのコンセプトモデル「キコエール」を開発しました。
これは、災害発生時に、居酒屋やバーなどお酒を提供する飲食店のさわがしい状況下でも、
飲酒者の耳に届く声に変化させることができる、安全確保の声かけ用メガホンです。
「酒場のための地震防災ガイドライン」と合わせてつかうことで、
“もしも”の時に備えることができます。
※「キコエール」は飲食店への貸し出しのみを予定しており、販売については現状未定です。
プロジェクト協力
ガイドライン監修

ガイドライン監修
高荷 智也
(備え・防災アドバイザー)
合同会社ソナエルワークス 代表|備え・防災・BCP策定アドバイザー
「備え・防災は日本のライフスタイル」をテーマに「自分と家族が死なないための防災対策」と「中小企業のBCP策定」のポイントを体系的に解説するフリーの防災専門家。大地震や感染症など自然災害への備えから、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅い防災を分かりやすく伝える活動に定評があり、講演・執筆・メディア出演の実績も多い。防災YouTuber、Voicyパーソナリティとしても活動する。
専門協力

専門協力當瀬 規嗣 教授
人体の機能全般を研究する生理学を専門としている。生理学を学生に教授するだけでなく、広く一般市民にもわかりやすく生理学を伝える執筆、講演活動を行っている。著書に「clinical生体機能学」(南山堂)、「よくわかる生理学の基本としくみ」(秀和システム新社)、「真健康論」(毎日新聞)他。北海道新聞に「生きるしくみ」と題したコラムを2006年から連載中。テレビ、ラジオ出演多数。1959年、北海道生まれ。医師、札幌医科大学名誉教授、北海道文教大学教授
キコエール開発協力
- 日本音響研究所
- 株式会社ノボル電機
- 株式会社quantum